高野の気まぐれ更新ブログなんすわ。

なんか友達がブログ初めて愚痴書いてて楽しそうだったんで始めた二番煎じブログです。

小さな命も一つの命だから。

こんばんわ。今日は色んなことがあって人生の中で1位2位を争うくらい波乱万丈な1日だったと思います。

 

この事について書くのがいいのかどうかは分からないし話も落ち着いてない状態で書くのは怒られるかも知れませんが書きます。消したら察してください

 

今日、姉が死産しました。

あまり姉と連絡を取るタイプでは無かったのですが、妊娠8ヶ月ぐらいで一度も検診に行っていないことを聞いたので…

 

 

と、11月11日当時に重く書いていたのですが話が落ち着いてきたので書いていきます。

もちろん本人に了承は得てないですがきっと笑い話になるので というかなってもらわなきゃ困ります。

 

事の始まりは11月10日、8ヶ月で一度も検診に行ってないのは不味すぎるし赤ちゃんが可愛そうだということで僕と父親の用事が会う日に検診に生かせることにしました。

一応前日から連絡をとっていたのですが、精神的におかしくなっていたのか「スペックの人が洋服を取っていった」「誰かが充電器をもっていった」「巷ではうんこの匂いがする香水が流行っているが私にはその気持ちがわからない」みたいなことを言ってました。いや盛ってない本当の話です。

この話のずっと前に姉は正社員だった会社をバックレ、保険証がないということになっていたようで、僕と父親の二人で市役所へ、国保に加入し家に帰ってきたのですが姉がトイレにいて、トイレが血塗れ、救急車を呼びました。

 

もちろん119番呼んだのは人生で初めてで本当に緊迫感があったのですが、冷静になれと自分に言い聞かせてたきがします。

救急隊員の方々が来て、トイレに座っていた姉をどかしたら便座には胎盤の袋が、袋を破ったら赤ちゃんがいました。それはもう亡くなっている状態でした。

 

交通手段は悪いといい結果的に病院に行けたので一件落着とか思ってたのですが、トイレでの死産というケースだと、生まれてから殺してしまったという事件性があるということで、鑑識の方と僕で実家に戻り現場検証。

姉は緊急治療室で色々したらしいです。

現場検証が終わり、入院する部屋も見つかったということで僕は自宅に帰宅しました。

最初の5行ぐらいの文は帰宅してから書いた覚えがあります。

 

とりあえず安心して寝ようとした10月11日早朝3時、携帯に非通知の電話が。父親が携帯を持っていなかったのもあって病院の公衆電話からの電話でした。

「姉の体調が急変して心不全に似たような症状になって生死をさまよってる」要約するとこういう電話でした。その夜、雨が降ってきてとても自転車で行ける天気ではなかったので父親の車を待つことに、自宅の前で待ってる間、強くなっていく雨、寒い気温、天気は味方してくれなかったみたいです。

病院につき、また緊急治療室に入るという説明を受けて、死にそうな姉の元へ、本当に死にそうなフグみたいな顔してたんですけど、それでも見守っている父親をみて泣きそうになりました。ブログ書いてる今でも結構泣きそうになります。7時間ほど待って面会できるような状態にまでなったので軽く面会、何かあったら怖いということで13時間病院の家族控え室で畳の上で雑魚寝したりして時間を潰しました。

とりあえず意識は戻り、特殊な酸素マスクをつけた状態にまでなったので父親の車で帰宅することに、

道中海外にいた母親に事情を説明して頑張ったことを認められ、泣きました。本当に号泣しました。

Twitterにも近況報告的なのをいっぱいしてたんですがバイトの先輩とかからメッセージを貰って、父親の携帯契約してる最中に通知来て泣きそうになりましたが流石におさえました。

 

日はとんで11月20日、姉も順調に回復に向かい、赤ちゃんを火葬するという日になりました。姉は入院中で赤ちゃんの顔を見ることは出来ないので写真を撮って見せようと思いましたがやめました。ただ赤ちゃんを見た時に思ったこと、やっぱりちゃんと産まれたかったよなって、小さな命も一つの命だもんな、お前の母親は馬鹿で人に迷惑かけまくるアホだけどお前のために頑張ったんだぞ。可愛い顔してるしお前とも遊びたかったけど本当に残念だ。俺がまだ先三途の川を渡る時が来たら一緒に遊ぼうな。今はまたゆっくり眠ってくれ。本当にごめんな…

 

と、ここ3週間ほどいろんなことが立て続けに起こってしんどかったわけです。

僕がこのブログを通して言いたい事。

なんか異変と心当たりがあったらすぐに検診にいけ。

そして旦那様方々も一緒に検診に行ってあげてください。

結果はどうあれ、ちゃんと検診に行った状態で病院で死産という話になった場合、もっと話は簡単に進みます。

けして小さな命を無駄にするなんて事がないように。。。